待望のメダルは、火曜日、ヴェネツィアの象徴的な大運河を見下ろす歴史的なバルビ宮殿で行われた式典で初公開されました。大会アンバサダー・プログラム責任者のヴァレンティーナ・マルケイ氏が司会を務めたこのメダルのデザインは、イタリアのエレガンスを体現しながら、情熱、団結した努力、そして勝利への普遍的な追求というスポーツ精神を体現しています。

オリンピックとパラリンピック、そしてミラノとコルティナ・ダンペッツォの二重性からインスピレーションを得たこのメダルは、二つの部分が重なり合うように装飾されています。これは、アスリートの道のりの完結と、彼らを支え続ける人々の変わらぬ存在を象徴しています。

大会のブランド、アイデンティティ、イメージ担当ディレクターのラファエラ・パニエ氏は、このデザインは「違いの中にある強さを称える」ことと「大胆で団結を促すメッセージ」を伝えることを目的としており、スポーツでの功績と人間のつながりの両方を象徴するものと融合させていると説明した。