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ソロモン諸島の主要病院の手術室、物資不足で緊急事態を宣言

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ソロモン諸島の主要病院の手術室、物資不足で緊急事態を宣言
ソロモン諸島保健省は2日、国立中核病院(NRH)の手術室が緊急事態に陥ったと発表した。ニュージーランドのRNZによると、同省は声明で、手術用消耗品と麻酔薬の不足により、サービスが縮小されていると述べた。

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声明では、「十分な供給が確保されるまで、手術室では現在、緊急症例、帝王切開、生命を脅かす症状のみを扱っています」と指摘されている。NRHは、海外の供給業者からの供給を待つ間、地元の薬局から緊急用の医薬品を調達しようとしていることを確認した。供給された医薬品は現在、ポイント・クルーズ埠頭のコンテナに保管されている。

 

保健医療省は国立薬局とともに、必須医薬品を確保し全国の医療施設に配布するために援助国や開発パートナーと協力していることを国民に保証した。

 

この不足は、太平洋諸国におけるサプライチェーン管理の継続的な課題を浮き彫りにしている。海外からの輸入への依存と物流の遅延により、重要な医療サービスがしばしば中断されている。地元当局は、危機解決に向けた努力が続く中、忍耐を促した。

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