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IOC、第11回高度オリンピック研究助成プログラムに7つのプロジェクトを選定

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IOC、第11回高度オリンピック研究助成プログラムに7つのプロジェクトを選定
国際オリンピック委員会(IOC)は、オリンピック研究センターが運営する第11回「先端オリンピック研究助成プログラム」に7件の研究プロジェクトが選定されたことを発表しました。これらのプロジェクトは、学術的な質の高さと、IOCが定めたオリンピック・ムーブメント研究の優先分野との関連性を評価され、選定されました。
 

 

このプログラムの中心的な目標は、人文科学および社会科学分野における深い研究を奨励し、学界とIOCの連携を促進することです。助成期間中、博士号を取得し、学術機関に所属する大学教授、教員、研究者に資金を提供し、2年ごとに選考が行われます。

 

このラウンドは、健康、平等、そしてオリンピック競技への参加に焦点を当てています。主なプロジェクトは以下の通りです。

 

  • ノッティンガム・トレント大学のアリソン・ボウズ氏が主導した「一流女性アスリートへの健康サポートと政策および実践の役割」に関する研究。
  • ウエスタンシドニー大学のヘイゼル・マクスウェル氏のチームによる「オセアニアオリンピック競技におけるリーダーシップ、意思決定、コーチング、審判における男女平等を推進するための政策とプログラム」と題する研究。

 

これらの選ばれたプロジェクトは、オリンピック運動における重要な問題に取り組み、学術的洞察と実践的応用を結び付けて、アスリートの幸福や男女平等などの主要分野での進歩を促進することを目的としています。

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