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東京の日経平均株価は円安で7日連続上昇

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東京の日経平均株価は円安で7日連続上昇
5月2日の東京株式市場は連勝を続け、日経平均株価は378.39ポイント高の36,830.69で取引を終えました。これは1.04%の上昇です。これで7営業日連続の上昇となりました。対米ドルでの円安が市場を押し上げ、輸出関連株が上昇を牽引しました。日経平均株価は取引時間中に一時37,000ポイントに迫りました。
円安による収益押し上げの恩恵を受ける自動車関連株とエレクトロニクス関連株は、投資家の間で高い需要がありました。さらに、ユニクロを展開するファーストリテイリングなど、株価の比重が高い銘柄も値上がりし、日経平均株価をさらに押し上げました。好決算を発表し、株主還元策を実施した企業も、大きな買いを集めました。

 

しかし、ゴールデンウィークが近づき取引日数が減少したことで、投資家はリスク回避姿勢を強め、日経平均株価の日中上昇幅は一時縮小しました。こうした慎重な動きにもかかわらず、この日の市場全体の上昇モメンタムは、為替動向と企業業績に支えられた楽観的な見方を反映していました。

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